三味線 皮張り・修理専門店 - 囃 
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いらっしゃいませ
秋田で三味線の皮張りと修理を専門に行っている工房囃の横山亘(三絃皮張師)と申します。工房名の囃とは囃子から一文字取りソウと読みます。囃子を奏でる皆様のお手伝いがしたいとの願いから一文字を頂き工房名としました。
工房名には私自身が秋田高翔会に所属し民謡の三味線を弾くとともに、国重要無形民俗文化財の秋田竿燈祭りで囃子方を担当している事から、囃子方としての観点で気軽に皆様のご相談に乗り、囃子方の立場で三味線の皮張りと修理をしたいとの思いが入っています。
皆様にご満足頂けますように責任を持って修理致しますので宜しくお願い申し上げます。

写真右が秋田高翔会会主(高橋雄一師匠)
写真中央がコロンビアレコード所属民謡歌手(福本恵美様)
写真左が私(横山亘)です。

写真右は竿燈祭りでの私

三味線は消耗品
邦楽器にしろ洋楽器にしろ楽器は全て消耗品なのです。いくら高価な楽器を購入したとしても稽古や舞台演奏で一生懸命に使用すると、その使用回数により各部分が消耗し必ず修理が必要となります。特に三味線は使いこなせばこなす程に、皮が破けたり、皮が緩んで音が落ちたり、棹に糸溝が付いたり、糸巻きが緩んだり、使用中の不手際によって棹の破損が生じたりと洋楽器と比べるとかなりの消耗品と言えます。
「この位ならまだ大丈夫!」と思い込み使用していると修理箇所が荒れてしまい、その反動で他の箇所までに負荷がかかり必要以上の修理に繋がる可能性がありますので早めの修理をお勧め致します。
他店から購入された三味線でも長年使っていなかった三味線でも気軽にお問い合わせください。お問い合わせに関する見積及び回答は無料となっております。

本皮、キセン張りです
当工房の張替えに使用する皮は全て本犬皮を使用しています。本皮に対し合成皮(ビニール製)もありますが当工房では合成皮への張替えは致しておりません。
張替えの仕方としては手張りと機械張りがあります。当工房では全て手張り(キセン張り)で張替えを行っています。キセン張りの良い点は、機械張りに比べ微調整が効き張り加減をコントロールできるという点であり手張りに勝る張り方はありません。
お客様の大切な三味線です。厳選した本皮を使用し丁寧に手作業で張替え致します。

修理の必要性  

皮張りの周期とは
皮が破れたら当然張替えが必要になりますが、使用条件等によっては数年も持つ皮もあれば数ヶ月で破れる場合もあります(実際には納品してその日に破れる場合もあります)。破れなくとも張替えてから1年程経過すれば皮が緩み、張替え直後の音から数段落ちているものなので張替えの周期は約1年と思って頂いたら助かります。

糸巻き修理とは
三味線では曲によって調子取り(本調子、二上がり調子、三下がり調子)を行うと共に、唄付けの際に歌い手の声の高さに合わせ調律するので、糸巻き(ネジとも言う)が金具(福りん)との摩擦により糸巻き自体が痩せて緩みが生じます。糸巻きが以前よりも緩いと感じたり、実際に曲の中盤で糸が緩むようなら糸巻きの調整が必要です。

かんべりとは
棹の表面に絃の糸溝が付くことを「かんべり」と言います、一生懸命に弾きこなすにつれ何度も同じツボを押さえる事で棹の表面が絃の振動摩擦により棹ツボの位置(かんどころ)が減ったことを表しています。かんべりして来ると正確なツボを押さえても微妙に音階がズレたり音が濁ったりします。

目違いとは
上棹、中棹、下棹の繋目に段差が出来ることを目違いが出来たと言います。目違いが出来ると左手の動きが繋目に引っかかる様になり非常に弾き辛いものです、磨き修理で目違いを取ることが出来ます。

中子付けとは
三味線に対し左右からの衝撃が加わると中子(胴の間に入る棹の部分の繋目)が外れる場合があります。中子が外れると三味線は弾けません。又棹と胴の角度が以前と違うと感じたら中子がズレている可能性が高く、どちらの場合も中子の再接着が必要となります。

天神欠けとは
普段は天神キャップ等で保護されている場所(三味線の先端部分)で三味線の中で一番壊れ易い箇所が欠けた事を表してます。舞台演奏の際には天神キャップを外し演奏する為天神先に衝撃が加わると欠けてしまいます。欠けた部分の欠片があれば接着し欠片がない場合には欠けた部分を埋めて修正し原形に戻すことが出来ます。

ホゾ割れとは
棹に必要以上の外力が掛かると棹の繋目部分のホゾが割れる場合があります。棹を左右に力を加えたりした場合に棹の繋目部分にあそびが出来る様な状態でしたらホゾ割れしていますので早めの修理が必要となります(そのままで使用する事でホゾ自体が完全に折れた場合は特殊な修理が必要となります)。

胴付けとは
削り出した4辺の木材をニカワで接着し胴が完成しています。ニカワは非常に便利な接着剤ですが年月を経ると老化して接着力が落ちると言う欠点があります。両面張替えの際に皮を剥がした時点でニカワの老化により胴4隅の接着部分がズレたり4辺が完全に分離したりする場合があります。どちらの場合も胴付け(再接着)が必要となります。


三味線や付属品の販売も行っています
当工房は皮張りと修理が専門ですので基本的に三味線や三味線付属品等の在庫はございませんが、殆ど全ての商品を販売する事ができますので気軽に御相談して下さい。
工房ニュースにてご注文を受けた付属品の写真と販売金額等を明記する場合があります。

送料
当工房への送料はお客様のご負担となり、修理や付属品に関する料金が1万円以上の場合に限り当工房からの納品に関しては元払いで納めます。(料金が1万円未満の場合は往復料金がお客様のご負担となります)

料金支払い方法
張替えや修理、付属品に関する料金は、料金前払のゆうちょ銀行口座支払いとなります。